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​まんだらワークショップ詳細

1.概要

このオンラインワークショップでは、デジタルマンダラというツールを使い、参加者が自己理解を深めるだけでなく、チームメンバー同士のつながりを強化することを目指します。マンダラは、視覚的かつ直感的に思考を整理し、内面を表現する方法として古くから親しまれています。デジタル技術を活用した現代のマンダラは、より自由で創造的な表現を可能にし、個人やチームの潜在力を引き出す手助けをします。

2. 目的

  • 自己認識を深める: デジタルマンダラを通じて、自分の内面的な価値観や強み、今直面している課題をビジュアル化し、意識的に整理する。

  • チームの一体感を高める: チームで共通の目標やビジョンを視覚化し、お互いの理解を深めながら一体感を育む。

  • 創造性を引き出す: 色や形を使って自由に表現するプロセスで、参加者の創造力や問題解決力を刺激する。

3. 対象者

このワークショップは、以下のような方々に最適です。

  • 自己成長に興味がある個人

  • チームの協力関係を向上させたいリーダーやマネージャー

  • 創造性を高めたいアーティストやクリエイター

4. 開催概要

  • 形式: オンライン(ZoomまたはGoogle meetを使用)

  • 所要時間: 2〜3時間

  • 参加人数: 10〜20名(少人数制でインタラクティブな体験を重視)

5. ワークショップの進行

  1. オープニング(15分)

    • マンダラの歴史や基本的な考え方、デジタルマンダラの利点について簡単に説明。

    • 参加者にワークショップの目的と進め方を案内。

  2. 自己探求セッション(45分)

    • 各参加者がデジタルマンダラを使って、現在の自分を表現。テーマとして「自分の強み・弱み」「達成したい目標」などを取り上げます。

    • ガイド付きで質問に答えながら、マンダラを作成。たとえば、「最近の出来事で自分に影響を与えたものは?」や「これから伸ばしたい自分の能力は?」など、思考を深める問いかけが行われます。

  3. グループディスカッション(60分)

    • 少人数のグループに分かれ、各自が作成したマンダラを共有。チーム全体の目標やビジョンを話し合い、それを基に1つのデジタルマンダラを作り上げます。

    • 各グループのマンダラを発表し、他のグループからフィードバックを受けます。ここでは、共通の目標や課題の発見、また新たな視点を得ることが目的です。

  4. 振り返りとディスカッション(30分)

    • 全体の体験を振り返り、参加者同士で学んだことや感じたことを共有します。

    • 最後に、ワークショップを通して得られた気づきや今後の行動計画についてディスカッション。質問タイムも設け、より深い理解を促進します。

6. なぜデジタルマンダラを使うのか?

デジタルマンダラは、単なるアートワークではなく、深い自己探求とチームの成長を促す強力なツールです。以下の理由から、このワークショップでデジタルマンダラを採用しています。

  • 視覚化、言語化による自己理解: マンダラの中心に自分の本質や目標を据え、それに向かって思考や感情を整理していくことで、今まで気づかなかった自分自身の一面に気づけます。

  • 創造的思考の活性化: マンダラの形や色を自由に構成するプロセスが、右脳の働きを活性化させ、直感的な思考やアイデアの発想を促します。

  • 心の集中と落ち着き: マンダラを描くことは瞑想的な行為であり、心を落ち着け、自己との対話を深める効果があります。また、チームでの共有により相互理解が深まり、信頼関係を築く手助けにもなります。

  • デジタルならではの可能性: デジタルツールを使うことで、いつでもどこでも参加が可能で、色の変更や編集が容易です。現代の技術を使ってより柔軟に表現できる点が大きなメリットです。

7. 事前準備

  • 参加者には、ワークショップ前にデジタルマンダラを作成するためのツール(例: Ai-MANDALAシステム)を案内します。インターフェースの簡単な使い方も事前に共有。

  • 作成例やテンプレートを配布し、初めての方でも安心して取り組めるようにサポートします。

このワークショップは、デジタル技術と自己表現を掛け合わせ、参加者一人ひとりが自分自身の成長を感じ、チームとしてのつながりを深められる体験を提供します。

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